3月18日のNHKスペシャル人体の6回目は、生命誕生の神秘!
番組の冒頭に司会のタモリさん山中伸弥先生が赤ちゃんを抱いて出演です。
体中の臓器がお互いに情報を交換することで私たちの体は成り立っている。そんな新しい「人体観」を最先端の映像を駆使して伝える、シリーズ「人体」。
第6集は“生命誕生”
目次
受精卵がりんごの大きさだとしたら・・・
- 精子は米粒くらい
- 赤ちゃんは身長500メートルになる
番組では、体外受精での卵子と精子が出会い、受精卵の様子が映像化
とっても興味深いです。
赤ちゃんからお母さんへの最初のメッセージ物質
- hCG⇒ここにいるよというメッセージ物質
- 子宮の壁についた受精卵がメッセージ物質hCGが血流にのり卵巣へ・・・
- 卵巣はそのメッセージをうけとると、生理を起こさずに子宮内膜を厚くし、赤ちゃんを育てる準備をする
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たったひとつの受精卵から、何百種類の細胞になっていく
- iP細胞やES細胞は受精卵に近い細胞
ドミノ式全自動プログラム
- メッセージ物質ウィント(心臓になって)をES細胞に⇒拍動する心臓の細胞に・・・。
- それぞれのメッセージ物質がそれぞれの臓器の細胞ができる
- 最初にできる細胞は心臓の細胞。心臓の細胞が「肝臓になって」というメッセージ物質を出して肝臓の細胞ができる
- 2か月後には心臓・肝臓・肺・胃・腸など、ほとんどの内臓ができる
子宮の中でのミクロの会話
- 胎盤は赤ちゃんの細胞からできている
- 恵みの窓⇒子宮の壁の穴。ここから赤ちゃんを育てるための血液が胎盤へ・・・。
- 赤ちゃんの木⇒胎盤から出ているトゲ(赤ちゃんの血管)
- 赤ちゃんの木を通して酸素や栄養素を受け取る。
- お母さんからメッセージ物質も送られる。赤ちゃんの木よもっと伸びなさい!
妊娠4か月くらいの子宮の中
- メッセージ物質PGF(もっと大きくなりたい!)を子宮へ伝える
- お母さんが子宮の恵みの窓を広げる
- 赤ちゃんの木が子宮の血管の壁に伸ばし、血管の壁を壊す。
山中メモ
- 子宮の壁を突き破る現象は、人間やチンパンジーなどだけ、脳を大きくするために必要な現象
- お母さんの骨がもろくなるも、赤ちゃんからの「カルシウムをもっとちょうだい」というメッセージ物質によるもの
- つわりはいまだにまだ解明されていない
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東京書籍 2017-12-29
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