シリーズ人体 今日のテーマは「脂肪」と「筋肉」
目次
橋本まなみさん56キロの場合・・
- 脂肪 18キロ
- 筋肉 21キロ
- 脂肪と筋肉は臓器の70%を占める!
脂肪が脳に対して指令を出している!?
- 脂肪萎縮症(脂肪細胞を持っていない)のアメリカの男の子⇒すさまじい食欲!
- すさまじい食欲は脂肪がないことが原因⇒レプチンを投与すると治まる
- 内臓脂肪、皮下脂肪はタダの脂身ではない⇒脂肪は脂肪細胞の集まり
- 脂肪細胞が食欲を押さえるメッセージ物質(レプチン)を出し、脳に指令を出している
食欲を脂肪が脳へ指令を出してコントロールする手順
- 食事から摂取した糖分+脂肪などが血液から染み出て脂肪細胞に溜め込まれる
- 脂肪細胞がいっぱいになると食欲を抑えるメッセージ物質のレプチンが脂肪細胞から血管へ放出され脳へ・・・
- 視床下部にたどりつき「もうエネルギーは十分」と神経細胞へ伝える
- もう食べなくていいと脳が判断する
脂肪が出しているメッセージ物質
脂肪の中には、600種類のメッセージ物質がある。何故?出しているかはまだわからない事が多い
- 血管作って!
- 敵がきたぞ!やっつけろ!と免疫細胞に指令を出している
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がん うつ 記憶力に効く?筋肉のスーパーパワー
- 人体には400種類の筋肉
- トレーニングをすると太くなる
筋肉が出しているメッセージ物質
- ミオスタチン⇒もう成長するな!というメッセージ物質
- カテプシンB⇒記憶力に効く!海馬の細胞を増やした可能性がある
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解明!ダイエットが失敗する本当の理由
- 肥満になるほど血液中にレプチンは増える!なのに何故?
- 脂が邪魔して脳にレプチンが届きにくくなっている
- 肥満になると脳のレプチンに対する感受性も悪くなり、食欲のコントロールができなくなる
メタボが何故様々な病気を引き起こす?
- メタボの人の脂肪細胞の中から余った脂肪を敵と勘違いし、脂肪細胞内から「敵がいるぞ!」というメッセージ物質が大量に出る
- 免疫細胞が活性化しすぎて暴走を始める⇒血液内に入りこみ脂肪を血管内の攻撃!
- 心筋梗塞・動脈硬化・糖尿病の原因に!
免疫の暴走を抑える臓器とは?
- メタボを抑えるメッセージ物質を筋肉が出す!
- メッセージ物質(戦うのはやめて!)のIL-6⇒免疫暴走を抑える
- 運動をするとIL-6をどっと分泌される
- IL-6は日本人が発見したメッセージ物質だが、免疫を刺激する働きと認識していたが、まだまだわからないことが沢山あるとのこと。
私たちの身体は動くことが前提になっている!
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東京書籍 2017-12-29
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