趣味どきっ!鍋の王国の第3回は博多っ子のごちそうの水炊きです。
年に1度の博多っ子の血が騒ぐお祭り博多祇園山笠。そこで食べる水炊きは博多の人にとって鍋料理のなかで1番なじみのあるものと言っても過言ではないでしょう。
お祭りは神事なので、四つ足動物を食すのはご法度。だから鶏を水からじっくり炊いてスープをつくります。水で炊くから水炊き。
今回は家庭でできるレシピを冬木れいさんが作ってくれます。
水炊きの作り方
材料
- 絹ごし豆腐 1/2丁
- キャベツ 1/2個
- にんじん 1/2個
- えのきだけ 1株
- しいたけ 4個
- 水菜 1/2ワ
鶏スープの材料
- 鶏手羽先2本
- 骨付き鶏もも肉(ぶつ切り) 500g
鶏つくね材料
- 鶏もも肉 300g
- 卵 1個
- すりおろし玉ねぎ1/2個分
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
ポン酢しょうゆ材料
- カボス果汁 1個分
- グレープフルーツ果汁 1/2個
- 酢 カップ1/2個
- しょう油 カップ1/4
- しょうがのしぼり汁 大さじ1
- 昆布 5㎝角1枚
作り方
- 鍋に水3ℓ、鶏手羽先、骨付きもも肉を入れ火にかける。アクをとり1時間ほど煮る。そのまま2時間放置して鶏スープを作る
- ボウルにポン酢しょうゆの材料を入れて混ぜ合わせ1時間ほど置いてから昆布を取り除く
- フードプロセッサーに鶏つくねの材料を入れてかくはんし、ペースト状にする
- キャベツはおおきめのざく切りにする
- にんじんは5㎜幅の輪切りにし好みの型で抜く
- えのきは根元を落としほぐしておく
- しいたけは石づきを除いて飾り切りにする
- 水菜は3等分・豆腐は6等分に切る
- 鍋にに鶏スープをカップ5ほど入れ鶏肉を入れて温める
- 器に塩、細ねぎを少々入れてスープを注ぎまずスープを味わう。
- つづいて野菜を入れ、鶏つくねも一口大にすくって鍋に落とす。
- 具材に火が通ったら召し上がれ
〆は卵雑炊に
- 残った煮汁カップ2と1/2にご飯150gを入れてサッと煮る
- 火をとめてから溶き卵2個を回し入れる
- 彩りに細ネギを少々入れて出来上がり♪
水月
- 水炊き発祥のお店
- まず水炊きのスープを味わうのがお作法
- 水月
スポンサーリンク
コメントを残す