1月27日の健康カプセルゲンキの時間のテーマはもの忘れ外来。
認知症は初期段階であれば、改善の可能性が!?今回は、認知症の初期症状と単なるもの忘れ、の違いを紹介します。
もの忘れ外来
- 問診:出身地や家族構成などの質問・先生と
- 認知機能検査:瞬時の記憶力を検査
- MRI検査:脳の海馬の大きさ
認知症の初期症状ともの忘れの違い
単なるもの忘れ
- 忘れ物をしても思い出しながら探すことができれば⇒単なるもの忘れ
- 名称が思い出せない
認知症の初期症状
- 料理の工程を覚えていられない⇒記憶障害
- 味が薄い⇒調味料を入れ忘れる。 味が濃い⇒調味料を入れたことを忘れてまた入れてしまう
- 連続ドラマを見なくなった⇒ストーリーが記憶できずつまらなくなった
- 同じものを買う
- 片づけができなくなった⇒段取りを考え実行
- おしゃれをしない
- 外出が億劫
- 車庫入れが苦手になった
MCIとは
- 軽度認知障害のこと
- 認知症の予備段階:日常生活ができている状態
軽度認知障害の改善方法
- 運動
- 新しいことを行う⇒今まで使っていない神経細胞を活性化
もの忘れ外来に誘うポイント
〇安心材料を与え前向きにさせる
〇認知症は早期発見が大事なので念のため行ってみない?
✖失敗した内容を言い立てる。先生にいいつける
自宅でできる認知症対策
- 2バックしりとり:2つ前に言ったことを答える⇒集中力・作業記憶を鍛える。デュアルタスクで脳活性化
- 新聞の音読
- 新聞の内容を書いてみる
- 昼寝をする:原因物質のアミロイドβは睡眠中は脳から排出される。30分以内の昼寝が効果的。ただし1時間以上の昼寝を認知症のリスクを高めるという研究結果もあり
- 歩く:インターバル速歩が効果的
スポンサーリンク
コメントを残す