健康カプセル!ゲンキの時間:もの忘れ外来!認知症の初期症状と単なるもの忘れの違い!自宅でできる認知症対策

1月27日の健康カプセルゲンキの時間のテーマはもの忘れ外来。

認知症は初期段階であれば、改善の可能性が!?今回は、認知症の初期症状と単なるもの忘れ、の違いを紹介します。

 

もの忘れ外来

  1. 問診:出身地や家族構成などの質問・先生と
  2. 認知機能検査:瞬時の記憶力を検査
  3. MRI検査:脳の海馬の大きさ

 

 

認知症の初期症状ともの忘れの違い

 

単なるもの忘れ

  1. 忘れ物をしても思い出しながら探すことができれば⇒単なるもの忘れ
  2. 名称が思い出せない

認知症の初期症状

  1. 料理の工程を覚えていられない⇒記憶障害
  2. 味が薄い⇒調味料を入れ忘れる。 味が濃い⇒調味料を入れたことを忘れてまた入れてしまう
  3. 連続ドラマを見なくなった⇒ストーリーが記憶できずつまらなくなった
  4. 同じものを買う
  5. 片づけができなくなった⇒段取りを考え実行
  6. おしゃれをしない
  7. 外出が億劫
  8. 車庫入れが苦手になった

 

MCIとは

  1. 軽度認知障害のこと
  2. 認知症の予備段階:日常生活ができている状態

 

軽度認知障害の改善方法

  1. 運動
  2. 新しいことを行う⇒今まで使っていない神経細胞を活性化

 

もの忘れ外来に誘うポイント

〇安心材料を与え前向きにさせる

〇認知症は早期発見が大事なので念のため行ってみない?

✖失敗した内容を言い立てる。先生にいいつける

 

自宅でできる認知症対策

  • 2バックしりとり:2つ前に言ったことを答える⇒集中力・作業記憶を鍛える。デュアルタスクで脳活性化
  • 新聞の音読
  • 新聞の内容を書いてみる
  • 昼寝をする:原因物質のアミロイドβは睡眠中は脳から排出される。30分以内の昼寝が効果的。ただし1時間以上の昼寝を認知症のリスクを高めるという研究結果もあり
  • 歩く:インターバル速歩が効果的

 

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