今回(2017年7月23日)の「相葉マナブ」は、「マナブ!旬の産地ごはん 奥久慈なす」
奥久慈なすとは、 茨城県常陸大宮市のブランド野菜です。茨城県北部に位置し、この地域は、朝晩と日中の寒暖差が大きく、
久慈川の清流で育てられ、生でも食べられる、身の引き締まった甘味の強いなすが出来るんだそう。
そんな「奥久慈なす」を使った絶品おかずを、家庭料理の達人と、日本料理の達人から学びます。
目次
家庭料理の達人が教える「なす丸ごとカツ」
材料(4人分)
・ なす …4本
・ ツナ …140g
・ ブラックペッパー …少々
・ 小麦粉 …適量
・ 卵 …2個
・ パン粉 …適量
作り方
- なすのヘタ部分は残しピーラーで皮を剥き、縦方向に2等分に切る。
- スプーンでなすの中身をくり抜いて、手でほぐしてボウルに入れる
- 2のボウルにツナとブラックペッパーを混ぜる
- 3をなすに詰めて、2つを合わせ1本まるごとの形にする
- 小麦粉、卵、パン粉の順にそれぞれつける
- 170℃に温めた油で両面を4分程揚げる。
ポイント
中につめる具材はツナがベスト!ツナの油がなすと相性がよくて、内側からジューシーになる
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和食の達人が教える「なす田楽」
材料(4人分)
・ なす …4本
・ サラダ油 …適量
(揚げ焼きなので多めに)
<鶏そぼろ味噌>
・ 挽き肉 …200g
・ サラダ油 …大さじ2
・ 酒 …大さじ2
・ 赤味噌 …大さじ6
・ 砂糖 …大さじ3
・ みりん …大さじ4
・ 水 …60ml
・ 黒糖 …20g
作り方
- なすのヘタを落とし縦半分に切る、皮の面に斜めに4本、それと交わるように反対に1本隠し包丁を入れ、
内側には真ん中に縦の切れ目を入れる。 - サラダ油を引いたフライパンでなすを3分揚げ焼きにする。(この時、皮を下にしてまず焼くことで色鮮やかに)
- サラダ油を引いたフライパンで挽き肉に火を通し、酒を入れることで肉の臭みを取る(3分程)
- ボウルに赤味噌、砂糖、みりん、水を混ぜ合わせそれを3のフライパンに入れて、一煮立ちするまで火にかける。
- なすに鶏そぼろ味噌をかけ、バーナーで軽く炙る。
ポイント
- なすに隠し包丁を入れることで火が通りやすくなる
- なすを揚げ焼きにする時には、最初に皮を下にすることで、鮮やかな色になる
- ひき肉を炒める時に日本酒を入れることで肉の臭みをとる
- 黒糖を入れることでまろやかなコクがでる
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和食の達人が教える「なすのかば焼き丼」
材料(4人分)
・ なす …6本
・ サラダ油 …適量
・ ごはん …4膳
・ 酒 …適量
・ 山椒 …少々
<タレ>
・ 濃口醤油 …100ml
・ 砂糖 …大さじ2
・ みりん …100ml
作り方
- なすの皮は剥かず両端を切り落として、
- 縦に3~4等分(厚さ約8mm:割りばしくらいの太さ)に切る。
- なすが浸る程サラダ油を引いたフライパンで、なすが柔らかくなるまで4分ほど揚げ焼きにする。
- なすが柔らかくなってきたら、キッチンペーパーでフライパンの油を拭き取り、お酒をかけて臭みを取る。
- 予め混ぜ合わせておいたタレを鍋に入れて5分ほど煮詰める。
- 火をとめた4にタレを入れ、余熱でなすとタレを絡める。
- ご飯にタレをかけその上になすを乗せてお好みで、白髪ねぎ&山椒をかける。
かばやき丼のもうひとつのお楽しみ。お茶づけ
ひつまぶし風にお出汁をかけて、お茶づけに・・・
その際に、お出汁を、一度お茶っぱにくぐらせると、さっぱりとした味わいになるとのことです。
暑い夏に旬のものを食べて、夏バテ知らずに。
暑い日が続くと、どうしてもバテ気味に・・・。
そんな時に旬のお野菜を食べると、元気回復します。
「なすのかば焼き丼」は、うなぎが高級食材になった今、土用の丑の日に食べるのにぴったりなメニューですね。
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