おいしくそうめんをゆでるためのポイント
箸で混ぜない!
- ゆでるときは、沸騰した湯の中に、そうめんをほぐしながら「パラパラ」と落とし入れる
- 箸などで混ぜると麺を傷つけてしまうので対流に任せましょう。
差し水(びっくり水)をしない!
- 家庭用の鍋でゆでる場合、差し水(びっくり水)をしてしまうと一気に温度が下がり、十分にそうめんに火が入らないこともあるので、差し水はしない
- 吹きこぼれそうになったら、火力を調節しましょう。
素早く冷やし、優しく揉み洗いする
- ゆであがったら、素早く揉み洗する。
- 揉み洗いをすることで、そうめんの表面のでんぷんのぬめりを取ることができ、つるっとした、心地よいのどごしになる。余分な塩分を落とすこともできる
盛りつけるときは皿かざるに!
- ゆであがったそうめんはすぐに水を吸うので、水とともに器に盛ると、麺がのびて食感や風味を損なってしまうので、よく水をきって、皿やざるに盛りましょう。
- 氷の上に盛る程度であればOK!
“新食感”そうめんのつくり方
歯ごたえと麺の風味がアップする新食感のそうめんは、ゆでるときに入れるものがポイント
重曹を入れてゆでる
- 重曹を入れると、湯がアルカリ性になりそうめんの原材料の小麦粉のたんぱく質が、強く結びつき、歯ごたえがアップする。
- 時間がたってものびにくく、べたつきにくくもなるので、そうめんチャンプルーなどにも使いやすくなります。
重曹入れてゆでる時のポイント
- 1Lの水に対して重曹大さじ1
- 必ず水に重曹を入れてから火をつける⇒お湯から入れると爆発することも。
- 重曹は食用を使用する
梅干しを入れてゆでる
- 梅干しのクエン酸が小麦粉と結びつくことで、でんぷんが溶け出しにくくなり、麺にコシが出る
- 梅干しの風味がほんのりうつるので美味しい♪
- ゆでた梅干しも食べられます。
梅干しを入れてゆでる時のポイント
・1Lの水に対して梅干し1コ
・梅干しはほぐさずそのまま入れて、火をつける
・梅干しは柔らかくてもカリカリタイプでもOK
そうめんの保存方法
- ゆでる前の乾麺は、袋などに入れずにそのまま冷蔵庫に入れると乾燥してしまいうので、温度が高くならない、暗いところで保存するのがおすすめ
- ゆでたそうめんは、なるべく食べきりましょう。どうしても残った場合は、冷蔵庫よりも、冷凍庫で保存したほうがのびるのを防ぐことができます。
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