今年7月、権威ある医学雑誌で「認知症の最大の要因」と発表されたのが、意外にも「耳」。今日のガッテン!は自分では気づけない「聴力」の低下と「脳」の驚きの新事実!の特集です。
目次
耳の中(鼓膜の内側)に毛が生えている⇒音によって反応する毛が違う!
- 外側から内側へ高い音から反応していく。
- 音を電気信号に変えて脳に伝えている役目をしている
- 1度抜けると二度と生えてこない
- 高い音を担当している外側に毛が抜けやすい
耳の中の毛がなくなる原因
- 体質:加齢により抜けやすくなる体質の人もいる
- 騒音:ヘッドフォンでの大きな音・車
- 耳の血流が悪くなる
60代でも2~3割、高齢者全体では3人に1人が抜けやすくなっている傾向が・・・。
耳の毛チェック
- 高い音を感じるところから、低い音を感じるところの細胞が加齢で壊れていく
- 低い音⇒母音、高い⇒子音
- 聞き間違え増えてきたら、耳鼻科へGO!
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日常会話などには問題がないので自分ではなかなか気づけない!理由
- 脳が欠けた情報を補うため、耳の機能の低下に気づけない
- 雑音があると脳は音があるはずだと判断して情報を補うため、うるさいところでも会話ができる
難聴は脳に重大な影響を与える!
- 実は「聴力」は、脳の広い範囲に影響を与え、ひとたび聴力に問題が出ると「脳が萎縮」しやすいことが明らかになってきた。
- 脳の萎縮する場所は、思考や記憶に関わる部分なので、重大な影響が出る⇒認知症
- 難聴を放置しておくと認知症発症リスクが高くなる!
脳と耳を守る聞こえ対策方法
- 補聴器⇒聞こえづらい音の部分だけを増幅して聞こえやすくする
- 耳鼻科でその人用に調整してもらう
- 調整できていない補聴器を使うとうるさく感じるが、1年くらいで慣れてくる
- 購入する場合は、補聴器外来などへ・・・
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難聴の早期発見チェック
- 不意に声をかけられると聞き取りずらい
- 人の名前を聞き間違える(加藤さん・佐藤さん)
- 車の音がしてもどちらから来てるのかわかりにくくなる
- 小声は聞き取りづらいが大声は大きく響く
難聴予防のおすすめアクション
- 耳の毛が抜けるのは血流障害も原因なので、適度な運動で血流を促す
- 60:60セオリー⇒60分以上連続で大音量で音楽などを聞かない。音量の最大の60%以上に大きくしない
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