趣味どきっ!自律神経セルフケア術の3回目のテーマは頭痛。
頭痛にはいろいろな種類がありますが、最もポピュラーなのは、「片頭痛」と「緊張性頭痛」。
この2つの頭痛が起きるメカニズムは実は血管にあるのです。
頭痛が起きるメカニズム
- 片頭痛:周囲の温度変化やストレスによる緊張から解放された時などなんらかの理由で血管が急激に広がり、神経を圧迫&刺激して起こる頭痛
- 緊張性頭痛:デスクワークなど長時間同じ姿勢を続けて、首から肩、後頭部周辺の筋肉が収縮して血管が滞り溜まってしまった乳酸などの老廃物が神経を刺激して起こる
同じ頭痛でも血管が拡張してなる片頭痛と収縮してなる緊張性頭痛では、原因が正反対!なので対処方法も違ったものになります。ただし血管の収縮&拡張は自律神経の活躍分野。
自律神経を整えることで予防や緩和も可能です。
片頭痛の特徴
- 頭の片側あるいは両方が脈打つようにズキズキ痛む
- 前兆として目の前がキラキラしたりギザギザ模様の光が見えたりする
- 身体を動かすと痛みが悪化する
- 光や音に敏感になったり、吐き気や嘔吐を伴うこともある
緊張性頭痛の特徴
- 頭全体が締め付けられるように痛む
- 一定の痛みが長時間続く
- 身体を動かすことで痛みが軽くなる
- 目の疲れ・肩こりを伴うことがある
片頭痛の対処方法
血管が拡張して起きる頭痛なのでなるべく刺激を与えないようにするのがポイント
血管を拡げないようにできるだけ安静にする。温めると血管は広がるのでNG
- アイマスクなどで光を遮断しこめかみを冷やす
- 薄暗くした部屋で横になる
- 血行促進を避けるため、入浴はせずにシャワーですます
- コーヒーやお茶などのカフェインを摂取する
緊張型頭痛の対処方法
- 血管が収縮して起きる頭痛なので、まずは血行をよくすることを心がける
- 身体をあたため筋肉の緊張をほぐす
- 普段からストレッチや姿勢に意識を向けるなど予防策を講じるのがおすすめ
- ぬるめのお風呂に入って身体をあたためる
- 肩や首を温める
- ウォーキングなどで血行を促進する
- アロマや音楽などでリラックスする
頭痛をやわらげるラベンダーレモネードレシピ
スポンサーリンク
コメントを残す