今回(2017年7月17日)の放送は、医師や博士たちが実践する食の健康法…名づけて「主治医たちの食卓」
最初に登場は、小泉幸道(こいずみ ゆきみち)東京農業大学 名誉教授/醸造・発酵食品学
お酢が好きすぎて東京農大の学食では、かた焼きそばに7周お酢をかけて、びちゃびちゃにして食べるほど。
お肌もつるつる。健康診断の値はみんな正常値!これはお酢の効果に違いない。
そこで・・
目次
酢の健康効果で期待できるもの
①内臓脂肪減少、体重減少、腹囲減少、中性脂肪の数値の改善など
②血圧を下げる
③血糖値の上昇を抑える
・・・とまさに、メタボ悪玉3兄弟すべてが首尾範囲!メタボが気になるお年頃の方には万能調味料ですね。
- お酢の1日の摂取目安は、大さじ1杯(約15ml)
- お酢を摂取する時の注意点は、毎日摂り続ける事。
摂取をやめると、改善していた数値が元に戻ってしまう場合がある。という研究結果があるので、ちょこちょこ毎食ごとにお酢を取り入れるのがおすすめです。 - お酢の沸騰温度は118℃、水より沸騰温度が高いので熱にも強いので、温かい料理にも使いやすい
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小泉博士が実践するお酢の摂り方おすすめレシピ
①自家製ピクルス
酢150ml、砂糖50g、塩5gを混ぜ、
好きな野菜をスティック状にカットして、一晩漬け込めば完成。
②アサリの味噌汁
水800mlに、お酢大さじ1を入れ、アサリの味噌汁を作る。
⇒アサリの貝殻に含まれるカルシウムがお酢によって溶け出す。
※酢酸の沸点は118℃なので沸騰してもお酢の効力がなくなる事はない。
➂梅氷シャーベット
⇒梅酢やリンゴ酢などの果実酢を約5倍の水で割り、
酢と同量のハチミツなど糖類を加え、製氷皿で凍らせる。
*そのまま食べても美味しいし、炭酸水に氷代わりに入れれば梅酢サイダーに、焼酎に入れるのも美味とのこと。
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お酢の種類
原料によっていろいろあります
- 穀物酢
- 米酢
- 純米酢
- 黒酢
- りんご酢
- バルサミコ酢
- ワインヴィネガー
お酢が苦手な人でも取り入れやすいリンゴ酢とは?
▼リンゴ酢には、リンゴ由来の様々な成分が引き継がれているという。
・「リンゴ酸」
リンゴに含まれる酸味成分で、清涼飲料水やお菓子の酸味づけなどに使われる。
・「リンゴポリフェノール」
強い抗酸化作用があると言われ、老化防止のほか、脂肪燃焼作用、美肌効果などが期待できる。
・「カリウム」
体内の余分な塩分を排出するのに役立つ。
リンゴ酢を使ったレシピ
▼リンゴ酢ウォーター
・水150mlに対し、リンゴ酢とハチミツを大さじ1杯ずつ加えて混ぜる。
▼リンゴ酢ミルク
・牛乳150mlに対し、リンゴ酢とハチミツを大さじ一杯ずつ加えて混ぜる。
どれをとればいいの?
味はそれぞれ違いますが、酢酸の含まれる量はほぼ一緒。酢の健康効果だけを考える場合はどれでもそんなに変わらないとのことです。
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