忘年会に新年会、お正月で家族のご馳走を食べる時間も増えます。
今日のアサイチは食のプロフェッショナルが食べ過ぎを防ぐ方法を教えてくれます。
まずは、無理せずに食事の量を減らすことができる、“食事前のスゴ技”を消化器内科の医師・松生恒夫さんに伺いました。
松生さんも日々実践しているのは、食前に「ココア」を飲むというもの。ポイントは、カカオ豆100%の「純ココア」を、たっぷりのお湯でいれ、そこに「オリーブオイル」をプラスすること。
食べ過ぎを防ぐには食事の前に温かいココアを飲む!
- ココアの食物繊維が豊富!ただし砂糖を含まない純ココア(カカオ豆100%)がおすすめ
- 普通のココアより食物繊維が4倍以上含まれている純ココアには、食前に飲むことによって、次の食事で摂取する脂質や糖質の吸収を抑える効果が期待できる
- オリーブオイルをチョイ足しをするとさらに効果的!
- オリーブオイルの香りとココアの香りの相性が意外に良い
何故オリーブオイルを入れるの?
- オリーブオイルなどの脂質は、消化に時間がかかり、胃の中に長くとどまるため、脳が満足感を長時間感じることができる
- オリーブオイル入りのココアを食事の30分~15分前に飲むことで、脳が満足感を感じ始めたころに、食事の時間となれば、無理せず自然と食べる量を減らすことにつながる
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オリーブオイル入りココアの作り方
- 純ココア ティースプーン 2,3杯(20g)をマグカップに入れる
- お湯300mlを注ぐ
- しっかり混ぜる
- エクストラバージンオリーブオイルをティースプーン 1杯入れてできあがり
- ゆっくり時間をかけて飲む
- 食事の30分くらい前に飲むのがおすすめ!(脳が満腹感を感じるのに30分くらいかかるため)
- 甘みが欲しい場合は、血糖値の上昇に影響を与えにくいオリゴ糖のチョイ足しがおすすめ
- 冷たいものより温かいもののほうがゆっくり時間をかけて飲める
- お湯の量が多くて飲みにくいという場合はお湯の量を減らすのもOKですが、ココアとオリーブオイルの量は変えないようにする
オリゴ糖
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