睡眠の質が悪いと脳内に老廃物や病変タンパク質が蓄積し、アルツハイマー病を引き起こす原因になる可能性があるという研究結果が、このほど米神経学会誌に発表されました。
睡眠障害の割合は?
睡眠の質が悪いと実感のある人がアメリカでは3人にひとり、全世界では4.5人にひとり、そして日本では5人にひとりという割合になっています。
日本でも睡眠障害をうったえる人増えてますよね。
アルツハイマーの原因
アルツハイマーの原因は、未だこれ!と確証のあるものは無いようですが、以下のことが原因と言われています。
- タンパク質の一種のβアミロイドの蓄積
- 遺伝性
- 活性酸素
- アルミニウム
- 神経伝達物質の不具合
これに今回の睡眠障害が加わる感じなのですが、睡眠を改善するとこの中のほとんどが解決する可能性があります
良質な睡眠の効果
寝ている時は意識が無いので、身体は何にもしていないような気がしてますが、実は睡眠中のほうが身体はいっぱいお仕事してます
- 身体の修復
- 老廃物の排除の準備
- 記憶の整理などなど
脳も身体の一部なので、当然よく眠れないと、老廃物をスムーズに捨てられない⇒アルツハイマーという流れが出来上がっていくのかもしれません。
但し!睡眠障害=即アルツハイマーというわけではありません。
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良質な睡眠&アルツハイマー予防にはアロマが効果的
アルツハイマーの検査項目に嗅覚検査というものがあります。比較的早い段階から嗅覚異常が起きる可能性があるので、嗅覚を使って早期発見をしようというものです。
アロマの香りは、精油の薬理成分は血液に乘って全身へ、そして香りの情報は電気信号となって直接脳に働きかけます。
なので、最近では認知症予防にアロマとよく言われるようになりました。
そしてアロマの香りには、安眠に導く作用(誘眠作用)を持っているものもあります。上手にアロマを使って、熟睡&アルツハイマー予防をしちゃいましょう
おすすめアロマレシピ
誘眠作用があると言われている精油が、ラヴィンツァラ・プチグレン・マジョラム・マンダリン・ラベンダーなど。
これらを使って、安眠スプレーを作成しましょう
安眠スプレーレシピ
- ラベンダー10滴
- マンダリン10滴
- ラヴィンツァラ5滴
- 無水エタノール 5ml
- 精製水 25ml
これらを混ぜてスプレー容器に入れて、寝る前に使うのがおすすめです。
香りは2週間くらいで慣れてしまって効果が薄くなるので、2週間以内に使い切り、別の香りをブレンドして作成するのがおすすめです。
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