血液検査の結果の中でも特に気になる項目、コレステロール。
コレステロールの値が高いと脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高くなることがよく知られています。
今日のガッテンのテーマは「コレステロール」
このテーマを取り上げるのは9回目
目次
コレステロールの種類
- HDLコレステロール(善玉)
- LDLコレステロール(悪玉)
- コレステロールは細胞の原料で細胞の中にある
- 古くなったコレステロールは回収される(善玉コレステロール)
- 新鮮なコレステロールが配達される(悪玉コレステロール)
- 細胞に余ると血液中にコレステロールを捨てる
- ⇒マクロファージが余ったコレステロールを食べてくれるが、食べ過ぎると死んでしまう(プラーク(マクロファージの死骸)になり血管が狭くなる)
総コレステロール=善玉+悪玉+???
- ???=第3のコレステロール
- 1993年に日本人が発見
- 第三のコレステロール⇒レムナント(残りもの)コレステロール
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レムナントコレステロールとは?
- レムナントコレステロールは動脈硬化の原因?
- マクロファージはレムナントコレステロールが大好物!⇒悪玉の4倍
- マクロファージは食べ過ぎで死亡⇒プラークが沢山できる⇒動脈硬化リスク高くなる
総悪玉コレステロール(non-HDLコレステロール)=悪玉+レムナント⇒150以上が要注意! 170以上が危険!
総悪玉コレステロール(non-HDLコレステロール)の測定方法
- non-HDLコレステロール=総コレステロールーHDLコレステロール
- 健康測定の検査結果に出すようにし始めている
*肥満・中性脂肪・糖尿病などがある人はnon-HDLコレステロールが高い可能性がある
レムナントコレステロールを下げるには
- 食事に気をつける(和食のような健康的な食事)
- 運動療法
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総悪玉コレステロール対策
- 食べ過ぎはNG!
- 大豆・野菜で食物繊維をたっぷりとる
- 青魚のEPAは総悪玉コレステロールの値を下げることが分かった
- EPAが豊富なのはサバ
- EPAは熱に弱いので、刺身がおすすめ
善玉コレステロールを増やす方法
- 善玉を増やす1番の近道は運動
- 30分の有酸素運動を週3回がおすすめ!
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