又吉直樹さんが、何気ない出来事や、見聞きするモノものを又吉なりに“科学の目”で深堀り!
今回はキャベツの秘密
目次
キャベツは何故丸いの?
その謎を確かめるために、群馬県の嬬恋村へ・・・
年間1億5千万のキャベツが出荷される
又吉の考察
- 鹿や猪から身を守るために自ら丸まった?
- 出荷しやすいように農家の人が丸めた?
- 人間と一緒で若い頃はとがっているけど、出荷される頃には丸くなる?
キャベツは中から丸まっていく!
- 苗を植えてから70日で出荷できる大きさになる
- キャベツがまるまること⇒結球するという(だいたい45日くらいから)
そして・・・東京大学付属の小石川植物園へ・・
キャベツの歴史を紐解く
- キャベツの祖先は青汁でお馴染みのケール
- 13世紀イギリスで突然変異で丸くなった
- 人間がより丸くなっていったものを、人間が選んでますます丸くなるように栽培を続けた(人為選択)
- キャベツの品種改良したもの⇒芽キャベツ
- キャベツのツボミが開かなくなった突然変異をしたものがブロッコリー
- ブロッコリーのツボミがもっと細かくなったものがカリフラワー
- 白色ナズナ⇒アブラナ科の突然変異を研究するために使用している品種
突然変異は細胞が増える時に遺伝子のコピーミスが生じたもの
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キャベツの種ってどこにあるの?
又吉の考察
- 空気に触れると溶ける?
- 種が無いという可能性もある?
- タネが無いとできないのに・・・キャベツなんて本当は存在しない!幻想か!?
種苗会社でその秘密を聞く
- キャベツの花は・・キャベツを突き破り、茎が伸び菜の花のような花を咲かせる
- キャベツの種は6月下旬に採取する
- この会社ではキャベツは40種類くらいある
- 農家の皆さんから要望をいただいて品種F1(雑種第一代)を作る
- F1同志を交配させても同じものができないので、毎回同じもの作るため、農家は自分のところでタネを作らずF1の種を買う
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キャベツの幸せとは?
・キャベツは丸まるので、内側の葉は光合成ができない!⇒成長できない
・花が咲きたくても表にでてこれない
・野生では生きていけない品種
・キャベツは植物としてあまりにも行きづらいのでは?
・だけど・・・こういう形だからこそ人間に大事され、大量に作られる。
もしかしたら・・・キャベツの意志が人間にそうさせているのかも。
なんか切ない・・
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まとめ
「それでもキャベツは丸かった・・・」
なんかクセになりそうな又吉ワールド♪
又吉さんと専門家のお話しの化学反応がとても興味深いです。
BGMのチョイスも面白い!
今後も楽しみな番組が増えました♪
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