猛暑日という言葉も頻繁に効かれるようになり熱中症に注意が必要な季節になりました。
年間5万人以上が熱中症で救急車されており、実は熱中症のおよそ4割が室内で起こっています。しかも、高齢者が比較的かかりやすい。主な原因は、加齢に伴う身体機能の低下。
熱中症とは?
- 汗をかいて脱水状態になる
- 血液循環が滞る
⇒熱が出るなど体調が悪くなる
熱中症の症状
- 軽症:手足のしびれ・めまい・気分が悪い
- 中程度:頭痛・吐き気・意識がおかしい(声をかけて大丈夫か?自分で水が飲めるか?)
- 重症:意識がない・けいれん・まっすぐ歩けない
高齢者のここが危ない!
- 皮膚感覚がにぶくなり、暑さを感じにくくなる
- のどの渇きも感じにくくなる
熱中症対策
- 1日の水分量を決めて、こまめにとってもらうようにする
- 味が飽きないように、経口補水液にレモン汁などを加えてゼリーを作って食べる
- バイタルチェックをこまめに行う。
- 体重・心拍数なども自己管理する。
- 習慣化することで予防となる
- 水分は、塩分・糖分を含むものがおすすめ。ただし糖尿病の方は注意がおすすめ
- ゲストのルー大柴さんのおすすめは、塩分が入っている飴を常備しているとのこと
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日常にひそむ熱中症リスク
- キッチン:ガスコンロの火で温度上昇+鍋の湯気で湿度上昇(高温多湿注意!)
- 仕事場:エアコンを入れずに窓をあけて仕事に集中。⇒手のしびれ⇒身体が動かなくなってきた。
- 対策⇒ポケットに保冷剤を入れて持ち歩く(足の付け根を冷やす)
- 湿度が高いと汗が乾かず、放熱ができなくて熱中症になる可能性が高くなる
- 過労・睡眠不足に注意!
- 寝苦しい夜は頭を冷やす
室内はなぜ暑くなる
- 木造の住宅より、コンクリートのほうが熱がこもりやすい
- マンションの最上階は、直射日光が屋根にあたり熱くなりやすい
- 暑い日が続くと熱が蓄積され、エアコンを入れないとオーブンの中で寝ているような状況に。
エアコンを賢く活用
- エアコンは、つけたり消したりするよりつけっぱなしのほうが電気代が安くすむ
- エアコンの風が苦手な人は風が直接あたらないように工夫する。
- 扇風機も併用する
- よしず・遮光カーテンなどを使う
- エアコンの室外機に陽が当たらないようにしておくのも大事。
- 温度計が見える場所へ置く
夏に過ごしやすい衣服
- ゆったりしたものを選ぶ⇒動くことで溜まった熱を逃がしてくれる
- ムームーなどがおすすめ
手軽にできる栄養・水分補給
- カリウム:体液を正常なバランスに整える
「すいかのスムージー」
- スイカ200g+赤パプリカ50gをミキサーかけるだけ
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