7月4日のガッテン!のテーマは「唾液」
コロンビアでは、牛の唾液を育毛剤しているといいます。
人間は、唾液が1日に出る量は1.5リットル。がしかし今、唾液がうまく出ないドライマウスにかかっている人が多いといいます。
特に高齢者に多いのですが、ドライマウスになると味もわからなくなって辛いことに…。
そこでドライマウス&味覚障害改善に役立つ昆布水の作り方もご紹介いたします。
唾液の働き
- シアル酸:育毛
- 食べ物の消化を助ける
- 細菌を殺し、初期の虫歯なら修復までしてしまう
- 傷の修復
- 口の中の健康を守る
緊張して唾液が減る(口が乾く)理由
- 危機に備えて、唾液の濃度を濃くする
- 唾液は天然の傷薬
- ストレスが高くなると脳が唾液腺に信号をおくり、唾液の成分を濃くして水分を減らす
ドライマウス
- 口の乾きが長期間続くのが「ドライマウス」。
- 口腔乾燥症
- 国内で800万人いるとされている
- 口臭や口内炎、・虫歯・味覚障害・嚥下障害・誤嚥・肺炎などさまざまな症状がでる
ドライマウス セルフチェックリスト
- 口の乾きが3か月以上続く
- 口内炎がよくできる
- 虫歯になりやすい
- 口臭が常に気になる
- 目と鼻の中が乾燥する
ドライマウスの原因
- 原因解明のカギは脳!ドライマウスの人の脳の右側に血流が偏っていた
- 右脳優位(右側に血流が偏る)の人がストレスを感じやすい脳
- ドライマウスの原因は、繊細な人で精神的なストレスを感じやすい人
- 難病(シェーグレン症候群)
最新治療法
- オカリナ⇒上手にやろうと集中うできるもの。オカリナでなくても良い
- 横断歩道の白い部分をふむように大股で歩く⇒痛みや症状から気持ちをそらす
- 何かを没頭することで、症状を忘れるようにしむける
- シェーグレン症候群などの難病にしか薬を処方できないので、他の方法を摸索する
- ドライマウス外来も増えているので受診してみるのがおすすめ
- ドライマウス研究会のホームページでどこにドライマウス外来があるか調べられる
簡単口うるおし術
- 前歯が見えるようにして「いー」という
- 口をすぼめて「うー」という
- これを10セット繰り返す
特製昆布ドリンクで1日10回ほど口を潤す
昆布水の作り方
- 昆布40gを細かく刻む
- ペットボトルに水500mlと刻んだ昆布を入れる
- 1日つけておく
- 昆布水を口の中に含みしばらくころがして味わうようにしてから飲む。ちびちびと1日で飲みきるようにする。
- うまみが脳をリラックスさせ、唾液の分泌量が増える
スポンサーリンク
コメントを残す