ことし3月に発表された内閣府の調査で、「妻から身体的・精神的暴力を受けたことがある男性は19.9%。実に5人に1人にのぼることが初めて明らかになりました。
女性へのDVは3人にひとりというデータもあり。
1月のあさイチ「DV加害者の声から考える」の放送中も、「女性が加害者というケースもあることを取り上げてほしい」「私は夫にDVをしている」といった声が100通以上届いたとのこと。
妻はなぜ夫に暴力をふるうのか?
- 喧嘩をした時の謝り方などにイラッとしてつい抑えきれず、手を出してしまう。
- 感情に夫が正論でかえすとますます火に油を注ぐ結果になることも
- 自分の両親も夫婦喧嘩が激しかったのでそれが普通と思ってしまっているところがある
折れいずむ(夫の状態)
- 折れてしまえば、その場は納まる
- 妻の感情に寄り添おうとしない
- なるたけもめごとを起こしたくないので、自分が先に折れるほうがラク
- 折れいずむは、あまりよくない状態を引き起こす
ラポートトーク・レポートトーク
- ラポートトーク:感情に寄り添う
- レポートトーク:報告
- コミュニケーションを円滑にするにはラポートトークを上手に使うのがよい
DV被害者の陥りがちな心情
- 無力感
- 恐怖感
- 複雑な心境
女性加害者の心理状態
- 承認欲求⇒なんで私をみてくれないの? なんで私を愛してくれないの?
- こんなに私が愛してるのに、何でいうこと聞かないの?
- 怒りの表現がわからず⇒暴力に。
- 怒りは自分の存在・価値観を否定された時にわきあがる
怒りの減らし方
- 自分をわかって欲しいという期待感を減らしていく
- 相手を変えることはできない。自分に置き換えて考えていくのも必要
- 夫は自分を理解してくれて当然なのに理解してくれないなんて!⇒違う人間なのだからしかたない
- 自分の欲求は、人に満たしてもらうのではなく、自分で満たす。
関連記事
あさイチ:DVどうすれば止められる?DV加害者の声からどうすれば止められるかを考える
コメントを残す