通常脂肪といえば・・・二の腕などのぷよぷよした皮下に溜まる皮下脂肪。メタボなどで話題になる内臓脂肪を良く聞きますが、皮下脂肪・内臓脂肪でない第3の脂肪と言われる「異所性脂肪」というものがあることがわかってきた。
異所性脂肪とは?
- 通常とは異なる場所にたまってしまう脂肪。
- 心臓や肝臓、さらには筋肉などにたまることで“毒性”を持ち、糖尿病などの生活習慣病につながってしまう可能性も・・・
- 脂肪細胞に脂肪が蓄えるのではなく、内臓組織の中に脂肪が入りこむ
どんな人が異所性脂肪がつきやすいのか?
- 太ってなくても、太れないから異所性脂肪が溜まりやすい?⇒脂肪細胞に余った脂肪を溜め込めにくいので、異所性脂肪がつきやすい
- 太っている人は、脂肪細胞に溜め込む限度を超えて異所性脂肪となって内臓や筋肉に脂肪が溜まってしまう
- 太っている人も太っていない人も異所性脂肪には注意が必要!
- アジア人は脂肪肝になりやすい
- 体力レベルが低い
- 炭水化物や甘いものが好き
- 油ものが好き
- 1日8000歩未満
- 息をはずむような運動をしていない
検査で異所性脂肪はわかるの?
- 血液検査で ALT(肝機能) 25IU/L以上 中性脂肪150mg/dl以上だと、注意が必要。
- 自覚症状なし
脂肪筋
- 筋肉に糖を取り込むことで、血糖値を安定させる
- 筋肉に異所性脂肪がつくと、筋肉に糖を取り込むことが難しくなって血糖値が上がり血糖症リスクが高くなる
- 筋肉には2つの脂肪がある、筋肉に皮下脂肪が混じり込む(サシ)、筋肉の細胞の中に脂肪が入り込む(脂肪筋)
- 脂肪筋は万病のもと
異所性脂肪はどうすれば減らせる?
- 1日に3000歩増やすと2週間つづけると20%低下させることができる
- 小間切れでも大丈夫なので歩く!
- 早歩きをするのが効果的
インターバル速歩のやり方
- 早歩き3分
- ゆっくり歩き
- 早歩き3分
を繰り返す
MEMO
最大体力の70%くらいで歩く(ややきついと感じる・息がはずむくらいの速度)
インターバル速歩ができない雨の日はどうすればいい?
- その場足踏み(足を大きくあげる)
- スクワット
コメントを残す