死亡者数が年々増加している、すい臓がん。
5年相対生存率がわずか7.7%のすい臓がん。転移しやすく、ほとんどが進行した状態で見つかる。早期発見できる確率が極端に低く、がんの中でも特に恐ろしいがんとされています。
ところが、その生存率を全国平均の約2倍にまで高めている町が!それは広島県尾道市。
ここでは、町の開業医が「ある検査」を使って超早期のすい臓がんを次々と発見、多くの患者の命を救っているんです!
今日のガッテン!は奇跡の街の物語です。
すい臓がんの怖さの理由
- 自覚症状で気づきにくい
- 5年相対生存率がわずか7.7% 他のがんと比べる極端に低い数字
- 超早期発見率0.8%
- 身体の奥のほうにあるので、画像診断で発見が難しい
超早期でみつけることができれば、年相対生存率がわずか80%に!
すい臓がんを早期発見!奇跡の街広島県尾道市
- 尾道市では、超早期の発見率が他の県の7倍!
- エコーでわかるすい臓がんのサイン
主な検査装置
- CT:1975年に導入 検査費用 5000円 装置の価格 1億 普及率14%
- MRI:1983年に導入 検査費用 5000円 装置の価格 1億~2億 普及率3%
- PET:1993年に導入 検査費用 3万円 装置の価格 2億~4億 普及率ごくわずか
- エコー:1960年に導入 検査費用 2000円 装置の価格 300万~500万 普及率83%
尾道市はエコーですい臓がんを超早期発見!
エコーでわかるすい臓がんのサイン
- 主膵管が太い
- すいのう胞がある膵臓にがんができやすい
- この傾向がある人は、定期的に経過観察することで、早期発見ができる
すい臓がんリスク
- 両親や兄弟などにすい臓がん経験者がいる
- 慢性膵炎(診断されてから4年以内)
- 糖尿病(診断されてから2年以内)
- 飲酒(毎日晩酌をする)
- 喫煙
2つ以上当てはまった人は検査を受けるかどうか主治医に相談がおすすめ
すい臓がんの自覚症状
- みぞおちあたりの痛み
- 背中の痛み:肩甲骨の下から腰の上あたり
- 急に血糖値が上がる
- 油が浮いたような下痢
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