目次
嗜好品とは?
嗜好品とは、栄養摂取を目的とせず、味やにおい刺激を楽しむのもの
ちなみに初めてこの言葉を使ったのは、森鴎外さんだとのこと。
例えば・・お酒・お菓子など
日本初!嗜好品外来
およそ2年前、日本で初めて開設された戸田中央総合病院の嗜好品外来。
嗜好品は本来、栄養摂取を目的とせず、味、におい、刺激などを楽しむ食品や食料のことですが、近年一部の嗜好品が健康増進につながることが判明しました。そこでこちらの外来では、主に高血圧や動脈硬化の改善を目的に嗜好品を薦めています。
「検査の流れ」
- 問診票(運動などの生活習慣や、普段よく食べる食材などを詳細に)記入
- CAVI検査・血液検査⇒血管年齢を算出
- 状態によっては心電図や頸動脈エコー、脳のMRIなどの検査を行う事も
- 検査結果をふまえおすすめ嗜好品をアドバイス
*すでにお医者さんにかかっている場合は、まずそちらを優先ということもある。
*生活習慣病が気になる方は誰でも受診できますが、特に血圧やLDLが高めの方には良いでしょう。血圧の数値では140~160hg以上になると対象外になる場合もありますので注意してください。
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血圧を下げるのにおすすめの食材
血圧を下げるのにおすすめは、ダークチョコレート
ダークチョコレート⇒カカオの含有量が高いチョコレート
カカオポリフェノールを多く含む⇒心臓や血管を丈夫にする
カカオ含有70%以上のちょこを1日20g摂取するのがおすすめ
カカオポリフェノールで血圧が下がる理由
血管壁を柔らかくするNO(一酸化窒素)を活性化する
血管内の炎症を抑える抗炎症作用があり、動脈硬化に効果的
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ココアの効果
カカオポリフェノールを美味しく手軽にとるには、ココアもおすすめ。
そこで、相乗効果も期待できる美味しいココアアレンジをご紹介
しょうがココア
ピュアココア5gを200mlのお湯で溶き、皮ごとすりおろしたショウガを小さじ1杯(約5g)加える。(チューブの場合は約7.5g)
ショウガに含まれるショウガオールという辛味成分には血液サラサラ効果があり、ココアのカカオポリフェノールとの相乗効果で血管拡張作用があるため、継続すると血管がしなやかになる。
*甘みが欲しい場合はハチミツを入れるのがおすすめ
豆乳ハチミツココア
ピュアココア5gを10mlの熱湯で溶いてから、温めた豆乳120mlを注ぎます。ハチミツは小さじ2杯加える。
豆乳に含まれるイソフラボン、ハチミツに含まれるケルセチンはともに血管をしなやかにする効果があるため、血圧が気になる方にはおススメ
ハチミツは、ケルセチンの他にも様々な種類のポリフェノールを含む健康食材で、吸収が早くすぐに脳のエネルギーとなるため、朝の摂取はより高い効果が期待できる。
吸収が早くすぐに脳のエネルギーとなるため、朝の摂取はより高い効果が期待できます。
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その他のおすすめ嗜好品
クルミ
クルミは、青魚が苦手な方や摂る機会が少ない方におススメ
クルミに多く含まれるαリノレン酸は、体内に入るとおよそ15%がDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸に変化します。EPAは血中の血小板が固まるのを防ぐため血栓を予防する働きがあり、DHAは毛細血管内での赤血球の流れをスムーズにする働きがあると言われています。
クルミ5個で塩サバ1枚分
緑茶
1日4-5杯飲むと、高血圧リスクを80%下げる
カテキンが血圧を上昇する
90℃以上の熱めのお湯でカテキンを抽出する
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嗜好品外来で薦めている嗜好品の1日の摂取量目安
- ダークチョコレート 20~30g
- クルミなどのナッツ類 30g
- 赤ワイン 1~2杯
- 緑茶 4~5杯
ただし、基本はバランスの良い食生活!
嗜好品はあくまでもサポート役と思って、嗜好品だけに頼るのはやめましょう。
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高血圧の人にくるみ、チョコレートがオススメは良いけど、毎日30グラム食べるとなるとお金がかかりますね、素直に病院診察を受け処方せん薬で対応した方が安いのでは、テレビで宣伝している体に良いと言うサプリメント紹介してますが、あんなもの価格が高くて毎日食出来ませんよ、だったら専門の病院に行って薬貰った方が安いと思います。