日本の代表的なハーブである青じそ。その爽やかな香りに健康効果があります。
薬味として使うだけでなく、たっぷり食べる工夫と保存方法などの特集です。
目次
青じその香りの健康効果
青じその香りの元は「ベリルアルデヒド」
ベリルアルデヒドの健康効果は
- 防腐作用
- 食欲増進作用
MEMO
*刺身のツマについてくる青じその防腐作用が食中毒を予防するので、理にかなっています。
*脂溶性のため、油脂を使った料理や肉や魚と一緒に食べることで吸収率アップをはかることができる。
*ベリルアルデヒドは葉の裏側に多く含まれているので、薬味として使う場合に香りを立たせるには、パンとたたくと良い
青じそはβーカロテンを豊富に含む緑黄色野菜!
βーカロテンは皮膚や粘膜を丈夫にして、免疫を正常に保ったり、夜盲症予防になる
青じそを日持ちさせる保存方法
コップに少量の水を入れ、葉の付け根だけを水にひたし、ラップをして冷蔵庫に保存すると長持ちする
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神保佳永シェフの青じそとたこのリゾットの作り方
材料(2人分)
- 青じそ 10枚
- ゆでだこ 150g
- エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2
- 玉ねぎ(みじん切り) 20g
- 白ワイン 大さじ1
- 冷ご飯 170g
- だし(昆布)カップ二分の1
- 塩・こしょう 少々
- パルメザンチーズ 10g
作り方
- 青じそは千切りに、ゆでだこは粗みじん切りにする
- 鍋にオリーブオイルと玉ねぎを入れ中火にかけじっくり炒める。色づいてきたらタコを加えて強火にしてうまみがでるまで炒め、白ワインを入れて煮詰める
- 冷やご飯はザルに入れて流水にあてながらぬめりを取ったのち、水気をきる
- 2に冷やご飯を入れて、混ぜながら全体をなじませる。
- だしを少しづつ加え全体の濃度を調節し、塩コショウで味を調える。
- 青じそを手でもみながら入れて、香りが立ってきたら器に盛り付けパルメザンチーズ&オリーブオイルを回しかけてできあがり♪
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本田京子先生の青じそのキムチ風の作り方
材料 2人分
- 青じそ 50枚
- しょうが(みじん切り) ひとかけ
- ねぎ(みじん切り) 20g
- にんにく(みじんぎり) 二かけ
- しょうゆ 大さじ3
- 砂糖 大さじ1
- 豆板醤 大さじ1
- 半すりごま(白) 大さじ1
- ゴマ油 小さじ1
作り方
- 青じそは水で洗い、ペーパータオルで1枚1枚水気をふきとる
- ボウルに青じそ以外の材料を入れよく混ぜる
- 青じその葉に2を少量づつ塗って重ね、1,2時間おく
MEMO
この方法なら、1週間保存ができ、ご飯を包む。冷ややっこの具としてなどたっぷり食べることができる。
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美味しい青じその選び方
- 葉はふっくらと厚みがあり、茎を持っても下に垂れずピンと上を向いているようなものが新鮮です。
- 色はくっきりと濃い緑色のものが新鮮!切り口含め黒く変色していないかチェックする
- 青じその香りの元は、葉の裏がザラザラのものがいい
- 通年手に入るが、旬(6月~9月)に出回る土耕栽培の葉がギザギザのものが香りが良くおすすめ
青じその保存方法
- 青じそは、デリケートで傷みやすいので、早めに使い切る
- 残ってしまった場合は茎の先を少し切り、切り口を水に濡らしたペーパータオルで覆って新聞紙で挟み保存ポリ袋に入れて保存する。
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