今、話題になっている腸内細菌。腸の中には百兆匹以上、千種類もの細菌が住んでいる。その生態系はお花畑のよう。腸内フローラと呼ばれています。
その細菌の出す物質が、肥満、糖尿病、アレルギー、うつ病、肌のしわと、健康や美容にさまざまな影響をおよぼしていることが解ってきた。
肥満と腸内細菌の関係
- 短鎖脂肪酸:肥満を防ぐ物質。腸内細菌が作り出す物質のひとつ
- マウスの実験で2週間で短鎖脂肪酸入りのエサを食べたほうが4g軽かった。
- 血管を通って全身を行き渡り、脂肪の蓄積を防ぐ
- ビフィズス菌・バクテロイデスという菌が短鎖脂肪酸を作りだす
- バクテロイデスを増やす食品:らっきょう・かんてん・えんばく
- 50代になってヨーグルトと野菜中心の生活を2年間して辨野先生は、-16キロ。
腸内細菌と美容の関係
- エクオール:腸内細菌が作りだす物質
- 12週間とりつづけることでシワが改善したという研究結果もあり
- ラクトコッカスという菌が、イソフラボンをエクオールに変換する
- エクオールは腸で産生できる人は人工の半分くらい。大豆類を食べてエクオールを作れる環境を整えるのが大事
腸内細菌の種類
- 善玉菌
- 悪玉菌
- 日和見菌
この割合で健康状態がわかる
腸内細菌と長寿の関係
- 長寿の人は、ビフィズス菌と酪酸産生菌の割合が6割近くを占める
ビフィズス菌が増えるメカニズム
- 食べたビフィズス菌・乳酸菌⇒アルバイト・定着しない
- 体の中のビフィズス菌を元気にする役割
- 1日300gとるのがおすすめ
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