保存食のイメージが強い缶詰ですが、より美味しく食べる旬があるのを知っていますか?
今回のサタデープラスでは、年間1000缶を食べる缶詰博士が、缶詰の旬を教えてくれます。
缶詰博士曰く・・缶詰の旬は次の2つあるとのこと
1.食材の旬
- サバの旬は、9月~11月!この時期に詰められたサバは生をそのまま缶詰にするので新鮮!この時期以外は冷凍ものサバで作られるが、最近は冷凍技術が発達しているので、大差はないかもとのことですが・・・。こだわるのなら、この時期つくられたものを探すのも面白いかもしれません
- フルーツはそのフルーツの旬の時に作られ冷凍ものを使うことが無いので、特に製造年月日を気にしなくても大丈夫とのこと。
缶詰の製造年月日の確認方法
- 缶詰には賞味期限は記載がありますが、製造年月日は書いていないことが多い
- そこで賞味期限から3年をひくとそれが製造年月日となる
例えば・・・
賞味期限が2020年12月9日となっていたら・・
製造年月日は2017年12月9日。
食材の旬を確認する時は、賞味期限の月日をみるのがおすすめ
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2.熟成の旬
缶詰は詰めたばかりよりも、味がしみる時間(熟成時間)をとるほうがより美味しい!
食材により熟成期間が違う。
なるべく早く食べるのがおすすめの缶詰
- スィートコーンなどの野菜系缶詰
- 皮のぷちっと感が欲しい場合は、できるだけ早めに食べる。時間がたつと皮が水分を吸って柔らかくなる
半年~1年後
- 桃やみかんなどのフルーツ系缶詰
- 甘いシロップがフルーツにしみてこの時期が美味しい
1年以上
- ツナなどのオイル漬けの缶詰
- サバや肉などのみそ煮・水煮・醤油漬けの缶詰
賞味期限ぎりぎりが味がしみていて美味しいとのこと。
ちなみに缶詰博士は賞味期限の半年前が好きとのことです。その理由は賞味期限ギリギリになると、熟成が進み過ぎて身が固くなるので、味がしみてかつ身が柔らかい賞味期限半年前とのことです。
缶詰も賞味期限を確認してより美味しい時に食べたいですね。
ちなみに番組内で、できたてツナ缶と1年ちょっと経ったツナ缶を食べ比べ、小堺さんが、モノラル録音とステレオくらい違うと表現していました。
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