日本人の2人に1人が発症するといわれる「がん」。突然診断されるとショックや不安が一気に押し寄せます。
11月16日の助けてきわめびとは、家族がチームとなって乗り切るための治療やくらしの役立つ極意を学びます。
がんという病気は共に生きていく病気という風に捉え方が変わってきている。
きわめびとがいう3つの「はなす」
気持ちが伝わる話し方、あふれる情報からの離れ方、そして悩みや不安の放し方。役立つヒントをお伝えします。
極意その1:思いを話す
- がんと診断された時、本人よりも家族のほうがショックを受け、心のケアが必要な場合が多くある
- がんの本人に何と声をかけていいかわからなかった
- 患者さんの気持ちは・・・心配させたくない・申し訳ない・どうせわかってもらえない
- 家族の気持ちは・・・1番辛いのは本人!支えなきゃ!何と声をかえたらいいのか?何をしてあげればいいのか?
- お互いの気持ちのすれ違いも起きやすい
理想的な会話は・・・
- 話す時のポジションは対面よりL字な位置
- 気持ちは一緒に。(本人の気持ちを受け入れる)
- 私は…(主語を私に)
- 一緒にというワードで気分的に半減する
相手に気持ちを素直に上のワードを使って伝えるのがおすすめ
極意その2:調べて離す
- インターネットの情報は玉石混交
- インターネットこんなサイトは要注意! 商品広告・保険診療でない治療法・この治療法で治ったという経験談
- がんの標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)は保険診療で受けられる
- まず主治医の先生に相談を。
- 録音をする場合は、主治医に言ってから
まずインターネットで調べるのなら・・・
様々ながんの情報が整理されています。
主治医への質問方法などのダウンロードも可能
極意その3:悩みを放す
- 悩みを自分だけで抱え込まず人に話す
- がん相談支援センター:無料で相談できる。全国400か所以上。専門機関と連携してサポート
- 交流会で支え合う。⇒患者同士の情報交換の場
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