部位別のがん死亡者数で「大腸がん」は、男性が第3位、女性は第1位
毎年10万人以上の人が大腸がんにかかるという。大腸がんは、大腸内視鏡検査を受診すれば、予防できる数すくないがんなんだそうです。
だけど、受診率は25%と、かなり低いのが現状です。 今回は、敬遠されがちな大腸内視鏡検査に完全密着!
大腸がんとは?
- 日本人は、直腸とS字結腸に7割ぐらいできる
- 1㎝以上のポリープはがん化する可能性あり
- 遺伝的要因も関与
- 下痢と便秘を繰り返すのが代表的な症状
- 定期的検査を受けることで9割ぐらいの人が内視鏡検査での切除でがんを予防・治癒できる
CTコロノグラフィー検査
- 内視鏡を受ける体力のない人はこちらがおすすめ
- ただし小さなものなどを見つけづらい
はじめての大腸内視鏡検査
- 問診票の記入
- 医師による問診
- 検査の説明⇒ポリープがみつかった場合は1㎝以下ならその場で切除することもある
- 検査当日までの禁止事項
- 同意書を記入して事前準備は終了
- 当日
- 腸内洗浄 腸内洗浄液を1.8リットル飲む
- 便の色が薄い色になったら検査開始
- 内視鏡を入れて行き盲腸まで達したら戻りながらゆっくり検査
- ポリープが見つかったら、色素をかけてポリープの状態を見てがん化する可能性のありそうなものをチェック&切除(切除した場合は切除したポリープを病理検査に回し悪性かどうか調べる)
- 術後の生活指導⇒水分の補充・軽い食事から始める。ポリープを切除した場合は、運動アルコールを1週間控える
*ほぼ痛み無し。ポリープをとる時にも同様
内視鏡検査のために1回大腸内の洗浄するので、腸内環境が変わるので便秘が改善する人も多い
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