所さんの目がテン!江戸の長屋暮らし体験

3月31日の所さんの目がテン!は、「歴史研究会」

むかしの人々の生活をすることで、先人の知恵と技術を学ぶ

第6弾は「江戸時代、長屋の暮らし」

現代っ子・都丸紗也華が長屋のおかみさんに変身し、当時の暮らしを体験!

江戸時代では40万人が長屋に住んでいた。

 

長屋はどんな家だった?

  • 表店という商店が並ぶ
  • 長屋は正確には裏長屋といい、表店の裏通りにあった
  • 長屋の入り口に木戸があり、そこに誰が住んでいたかわかるように表札がかけられていた。
  • 棟割り長屋⇒長い長屋を区切って(1世帯約6畳)生活していた。
  • 家賃は月1万円・1日のお給料は8000円
  • 壁が薄いので隣の声が丸聞こえ。⇒隣の様子がわかったので防犯になった
  • 江戸は火事が多かったので、燃えてもすぐ建て直せるように。そして水不足だったので破壊消火だったので、破壊しやすいようにできていた。
  • 損料屋という江戸時代のレンタルショップで必要なものは借りる
MEMO
宵越しのカネは持たないという意味は、簡単に家が燃えてしまうので、お金を家に置いておいても燃えてしまう可能性があるので、使ってしまえー。の発想

必要最低限のモノで身軽に暮らしていた。

 

共有スペースにあったもの

  • トイレ:排せつ物は下肥といって売っていた。(80万円/年)
  • 井戸:洗濯もここでしていた
MEMO
みんなでシェアすることで、そこでコミュニケーションをとる(井戸端会議)

排泄物も高く売れる。畑にまいて収穫物を得るとリサイクル上手だった

 

江戸時代の洗濯方法

  • かまどの灰と水を混ぜ上澄み液で洗濯していた
  • 灰+水はアルカリ性の水になるので、酸性の皮脂よごれなどが落ちやすくなる
  • 擦り洗いした後に水洗いしたらOK!
  • 生活から出た灰をリサイクルする

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江戸時代のお風呂事情

  • 銭湯に通う
  • 当時は湯船なし
  • 焼石に水をかける蒸し風呂だった
  • 蒸し風呂で少ない水で身体を効率的に温めていた。

 

江戸時代の食事事情

  • 豆腐売り・ほうき売り・うりうりにん(野菜売り)が長屋まで来てくれたので買い物にいかなくても来てくれる
  • 一汁一菜が基本
  • 燃料節約にご飯は朝1回だけ炊く
  • おかずがすくなかったので1日5合の白米を食べていた
  • 最後にお茶をお茶碗に注ぎ、たくわんで洗うように食べることで、洗う水の節約になる
  • 天ぷらは串にさし、当時はファストフードだった

 

江戸時代の睡眠事情

  • 掻い巻きを掛布団にする
  • 4人で2組のふとんで寝る

 

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