大人になると背が伸びなくなるのは何で?
骨にある魔法の線が消えるから
- 大人も子どもも骨の数は同じ。骨の長さが長くなる
- 骨を長くするところが、長い骨の両端に線がある(骨端線)⇒これが魔法の線
- 魔法の線は軟骨でできていて、その中には骨芽細胞と破骨細胞が沢山ある
- 骨芽細胞が軟骨を材料にして硬い骨を作る
- 破骨細胞がごつごつした骨の表面を壊しながら滑らか骨にする
- 骨芽細胞を元気にするのが、成長ホルモンと性ホルモン。
- 成長ホルモンが沢山分泌された人が背が高くなった人。
- 思春期になると性ホルモンが出るようになり、思春期に背が大きくなるのはこのため。
- 性ホルモンには、骨端線を収縮させる作用もあり、骨端線がなくなる(大人になる)と背が伸びなくなる
- 加齢により性ホルモンの分泌が悪くなると、骨芽細胞も元気がなくなり、破骨細胞だけそのまま元気だと骨粗鬆症になりやすい
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