6月2日の健康カプセルゲンキの時間のテーマは歯周病
40歳以上で、なんと8割の人がかかっている「歯周病」。放置しておくと、歯が抜けるだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる事態に陥ることもあるのです。 今回は、歯周病が全身に影響を与えるメカニズムや、正しい歯磨きの仕方の紹介です。
歯周病とは?
- 歯肉炎:初期の歯周病
- 口の中の炎症の原因:クネクネ歯周病原菌
- 歯周病原菌はプラークを食べて増殖
- 血液を食べる歯周病菌が口臭の原因になる
- 歯周炎症:炎症が進んで歯が溶ける⇒痛み無し
歯周病と糖尿病の関係
- 炎症が強くなると、免疫細胞が攻撃性の高いサイトカインを出して歯周病菌を攻撃する
- サイトカインが増えすぎるとインスリンまで攻撃し、糖尿病になる
- 番組内では重度糖尿病だった方が歯周病の治療をしたことでインシュリン注射が必要なくなった方が登場
歯周病が関係する病気
- 認知症
- 動脈硬化
- 誤嚥性肺炎・慢性腎炎
- 心疾患
- 早産
- 低体重児出産
歯周病セルフチェック
- 歯ぐきの色が赤い・どす黒い
- 歯の表を舌で触るとざらざらする
- 歯を磨くと歯ぐきから出血する
- 口の中がネバネバする
- 食べ物がはさまりやすくなった
3つ以上あてはまると歯周病の可能性あり
歯周病予防の歯みがき法
- 鉛筆を持つ感覚で力まず歯ブラシを持つ
- 1回に2本磨くイメージで歯ぐきに斜め45度にあてて20回くらい
- 歯茎にグッと歯ブラシをあてて歯からプラークをこそぎとるように歯ブラシを使う
- 歯ブラシの硬さはふつうが良い
- 歯磨き粉の量は米粒か大豆くらいの大きさ
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