ガッテン!排便困難型便秘の家庭でできる改善方法&便秘薬の種類

 

アメリカで今人気のトランポリンエクササイズ。実はこれ、シェイプアップだけでなく、便秘解消効果もあるとのこと。

3月14日のガッテン!は最新!便秘対策の特集です。

 

便秘に悩む人に朗報!去年、日本で初めて医師などによって発表された「便秘診療ガイドライン」。

 

便秘の対策

    • 食物繊維をとる
    • 腸内環境を整える
    • 運動、体操
    • マッサージ
    • 数を数える←今回初!の紹介

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新しいタイプの便秘「排便困難型」

  • 便意があるのに、一生懸命いきんでも出ない!という症状。精神的にも追い込まれてしまう深刻な状況です。
  • 患者の2~3割が該当すると言われ、食物繊維や適度な運動といったこれまでの対策がほとんど効かないというやっかいなもの。
  • 直腸は出口付近15㎝の場所。直腸に便が来ると便意をもよおす。
  • 排便困難型タイプの人は直腸に便が来ても出せない
  • 恥骨直腸筋⇒便意を感じてもすぐにでないように肛門をしめていてくれる筋肉
  • トイレに行って恥骨直腸筋が緩まない人が、このタイプの便秘になりやすい
  • 原因はまだよくわかってはいないが、加齢によることが多いと推察される

 

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排便困難型便秘の家でできる改善方法

 

数の数え方

  1. 肛門に力を入れながら、数を5まで数える(5秒間くらいかける)。⇒恥骨直腸筋が疲れてゆるめる
  2. 意識しておしりを緩めて数を5まで数える(5秒間くらいかける)
  3. 1と2を1セットにして何度か繰り返す
  4. 前傾姿勢で行うと尚、効果的になる

1日20セットくらいを、1か月続けるのがおすすめ

 

便が出やすくする姿勢

  1. 排便しやすいように前かがみになる
  2. この姿勢をとることで、半数の人が便秘の解消ができた。
  3. 前傾姿勢をとると恥骨直腸筋肉が緩みやすくなる

 

 

 

排便困難型便秘の病院での専門治療方法とは?

バイオフィードバック療法とは?

  • 肛門に圧力測定器を仕込み、いきむ時に便を出そうとする直腸内の圧力と、止めようとする肛門付近の圧力を目で確認しながら、肛門の力を抜く感覚を覚えていくというもの
  • まだ日本ではやっているところが少ない

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便秘薬の種類

  • 以前は刺激性の便秘薬を使用していたが、調整が難しく、お腹が痛くなってしまう(下痢が止まらない)

 

刺激性便秘薬:刺激性大腸を刺激して便を出す

  • 市販の便秘薬の大半がこのタイプ
  • 即効性があるが、腹痛や下痢っぽくなってしまう人がいる
  • 依存性がある(長期間使用でききづらくなる)

 

新しい便秘薬(ルビプロストン):小腸の水分分泌を促し、便に水分を含ませて、便を出しやすくする

  • 市販薬はなし
  • 病院で処方してもらう
  • 人によっては気分が悪くなる人もいる

 

非刺激性便秘薬(浸透圧性(酸化マグネシウム)

  • 市販されている
  • 腎臓が悪い人が使用する際は注意が必要

 

 

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