歯周病菌が感染性心内膜炎の原因!?歯周病を予防する効果的なケア方法

歯周病菌が及ぼす病気は実は口の中だけでは無かった!?

 

感染性心内膜炎とは?

血液中に細菌が侵入して心臓内部に付着、増殖して塊ができ、心臓内の炎症や、弁の動きが悪くなる病気

その原因菌のひとつとして歯周病菌があげられている

 

その症状は?

  • 高熱
  • 激しい息切れ
  • 疲労感

歯周病菌が原因の場合は、歯周病菌は鉄分が好物なので、血液が集まる心臓では進行スピードが速く、1週間で心臓内で歯周病菌が固まり血流が不安定に・・・

通常は免疫が心臓内で歯周病菌が増殖しないように戦ってくれるが、免疫力が弱っている時などは増殖を食い止めるため、高熱がでる

激しい息切れの原因は、心臓から全身へ酸素を運ぶ血液がうまく流れない状態になっているので、早めに病院へ。

 

歯周病菌が起こす病気の種類

鉄分が大好きな歯周病菌が全身を動き周り増殖する場所で様々な病気を引き起こす可能性あり

  • 冠動脈でつまる心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 肺炎
  • 膵臓糖尿病

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歯周病を理想の口内ケアとは?

  • つまむように鉛筆持ち
  • 歯と歯茎の間に45度にあててこきざみにみがく
  • 1、2本ずつ丁寧に。3分を目安に。

歯を磨くタイミング

歯垢(歯周病菌の塊)がたまるのは寝てる時に溜まるので、夜寝る前に磨いて、歯周病菌を減らし、起床後すぐ磨くのが効果的。

朝食後だと、歯周病菌を一緒に飲み込む可能性あり。

 

唾液の効力を活かす

唾液には、歯周病菌を洗い流す自浄作用や殺菌作用がある。

食事で唾液が活発にでるので、食後は唾液に歯周病菌が増えるのを防いでもらう意味で、歯みがきよりデンタルフロスや歯間ブラシで歯垢をとるだけでOK

 

まとめ

歯周病菌って口の中だけと思っていたのに、全身に回ると恐ろしいことに・・・。

普段からの歯周病ケアと、免疫力を落とさない生活をこころがけることが重要ですね。

 

 

 

 

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